超ミニBASIC for SH7050 改版履歴
と、H8版との相違点
Copyright (C) 2004 A.Hiramatsu (04/09/14)
・改版履歴
2003/06/15 ver0.10(初版)
H8版は ver1.xx ですが、SH版はまだキャラクタ液晶モジュールサポートが実装されていないので ver0,10 です。近い将来に実装してH8版とボージョン番号を合わせる予定です。
2004/10/24 ver0.11
連続する空白を圧縮する。ただし、クオーテーションで囲まれている範囲は圧縮しない
内蔵I/Oアドレス定数のハッシュテーブルが208エントリになり、内蔵I/Oアドレス定数の検索が早くなった
REG関数で、パラメータが0以外だと正しい値を返さず、あまつさえアドレスエラーを起こすという、情けないにも程があるバグを修正
・H8/3048版との相違点
ファイル形式
・SH版はイエローソフト社の開発ツールで作成しているため、ROMに書きこむファイルの形式が .mot ではなく .s です。
ハードウエアの違いによる変更点
・内蔵I/Oアドレス定数の名前、値、機能が全く異なります。
・SHはワード単位、ロングワード単位でアクセスしなければいけない内蔵I/Oもあるので、BSET文、BCLR文の仕様が拡張されています。また、BTST系の関数もワードアクセス用、ロングワードアクセス用のものが追加されています。
・割り込みジャンプテーブルはなくなりました。割り込みが必要なら適宜CPUのVBRレジスタを設定してください。
H8は割り込みベクタは64エントリで総バイト数は256バイトでしたが、SHは256エントリで総バイト数は1024バイトです。それがCPU内蔵RAMで占める大きさはバカにできないので廃止しました(H8の256バイトでもかなり大きいと思いますが)
・アドレスエラー、不当命令、スロット不当命令を検出します。
・現バージョンではキャラクタ液晶関係の文・関数は使えません。