MIDI出力ケーブルを作る
MIDI出力ケーブルの写真
謎の工作のページに戻る
謎の工作とかいいつつ第一弾は比較的まともですが。ネタ的にはまだまだいろいろヘンなものを考えています。
まずはMSX−H8カートリッジのシリアルポートにつなぐMIDI出力ケーブルを作ってみました。別にMSX−H8カートリッジでなくても、Dサブ9ピンのRS−232Cポートがある機種なら利用可能です。(ただし、ボーレートを31250bpsに設定できることが条件です。また、その機種用にMIDI出力プログラムを組む必要があります。)
なお、Dサブ9ピンコネクタを絶対にMSXのジョイスティック端子には挿さないでください。
回路図です。簡単でしょ?
Dサブ9ピンコネクタの中身(表)。ユニバーサル基板をランド5×5に切って部品を乗せています。
LEDがありますが、その位置に合うよう、コネクタのハウジング(ケース)に穴をあけましょう。実際にデータを送るとこのLEDがピカピカ光って、データが送られていることが確認できます。ただし、DIN5Pプラグの先にMIDI機器がつながっていないと光りません。
抵抗が2本見えますが、本当は1本でいいんです。実は、最初抵抗値を間違えてしまい、値が合うように並列に付け加えました。ああ、恥ずかしい。
Dサブ9ピンコネクタの中身(裏)。表に乗せられなかったダイオードが乗っています。
サンプルプログラムとして、MSX−H8カートリッジ用のMIDIを鳴らすプログラムを作りました。MSX−H8モニタで H'200000にロードして実行してみてください。「おじぎのテーマ」が鳴ります。