タイの漆器に季節のフルーツ・野菜を入れて |
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何のフルーツ・野菜か お分かりになりますか。 写真が見難いのですが、手前は色鮮やかな ビーツ(濃いえんじ色)、黄色はメロン、後ろの緑は白うりです。 あとは御馴染みパプリカとスイカですが、スイカは熟れ過ぎていて とても彫り難かったです。 きっと食べたら美味しいと思いますが・・・ |
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スーパーや八百屋さんに行って果物や野菜を見ると とっさにこれはこういう彫り方、あれはあんな 彫り方とイメージが湧くのですが、残念ながら 素材そのものの熟れ具合が分からないため、 時々彫り始めてから失敗に気付きます。 | ||||
今度は全然熟れていないスイカを上のデザインと対象的に、敢えてスイカの赤を あまり前面に出さずに、彫ってみました。 写真では大きさが分からない為、一瞬”これは何だろう”と思いませんでしたか。 (そんなはずはないかな。) でもこれではやけに白く写っていいますが本物は結構淡いピンク色をしていて とても上品な感じでした。自画自賛! |
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作品展を終えて |
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作品展では前回(No.1)のも含め、以上3点をフルーツカービングとして
1日だけ出展しました。 (その他の日はソープカービングのみ・・・soap carving collectionをご覧下さい。) 見た目の美しさは勿論のこと、大きさや匂い等にも気を使い、 会場の雰囲気に合うよう努めました。 カービングを初めてご覧になる方、そしてどこかで既にご覧になった方でさえも、 驚き・感動をしていただければと願って20数年ぶりに徹夜をして彫り上げました。 (ちょっと大げさかな?) (Aug. 2001)
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