HyperTerm の場合、最初に「接続」を作るところから始まります(一度作ったら以後この作業はする必要はありません)。ハイパーターミナルのアイコンをダブルクリックすると「接続の設定」というウインドウが出ますので、適当な名前("COM1-Direct"とか)を付けて、適当なアイコンを選んでOKボタンを押します。
次に「接続の設定」というウインドウが出ます。ここで、「国番号」、「市外局番」、「電話番号」などは入力せず、「接続の方法」のみを設定します。「接続の方法」の項目にはモデムや「Com1へダイレクト」「Com2へダイレクト」などが選べるようになっているはずですが、自分が使いたいシリアルポートに対応する「Com×へのダイレクト」を選んでOKボタンを押してください。
次に「COM×のプロパティ」というウインドウが出て、その中には「ポートの設定」と書いてあるはずです。ここで「ビット/秒」は9600、「データビット」は8、「パリティ」はなし、「ストップビット」は1、「フロー制御」はなしに設定しOKボタンを押します。「詳細設定」はとくに行う必要はありません。
これで一応通信できるようになります。が、一旦メニューの「通信」から「切断」を選んでください。そして、メニューの「ファイル」から「プロパティ」を選んでください。「(あなたが付けた名前)のプロパティ」というウインドウが出て、「接続の設定」と「設定」という2つのページがあるはずです。そこで「設定」の方を選んでください。その中に「ASCII設定」というボタンがあるはずなので、それを押してください。
今度は「ASCII設定」というウインドウが出ます。その中に「ディレイ(行)」、「ディレイ(文字)」という項目があるはずです。「ディレイ(行)」には50、「ディレイ(文字)」には0という数値を入れてOKボタンを押してください。そして「(あなたが付けた名前)のプロパティ」のOKボタンも押してください。
ここまでやったら、その接続を保存します。メニューの「ファイル」から「ハイパーターミナルの終了」を選びます。「セッション(あなたが付けた名前)を終了しますか?」と聞いてくるので、「はい」を選びます。これでハイパーターミナルは一旦終了しますが、ハイパーターミナルのフォルダ内にはあなたのつけた名前のアイコンができているはずです。以後はそのアイコンをダブルクリックするだけですぐ通信できるようになります。
Tera Term PRO は、起動すると最初にTCP/IPか、シリアルポートかを選ぶウインドウが出ます。もちろんシリアルを選び、ポートは実際に使うポート(COM×)を選びます。
通信条件の設定はメニューの「Setup」から行います。まず「Setup」から「Serial Port」を選び、「Baud rate」には9600、「Data」には8bit、「Parity」はnone、「Stop」は1bit、「Flow control」にはnone、「Transmit delay」の「msec/char」には0、「msec/line」には50と設定しOKボタンを押します。
次に「Setup」から「Terminal」を選び、「Newline」の「Recieve」、「Transmit」の両方ともCRにしてOKボタンを押します。
それから「Setup」から「Save setup」を選んでその設定を保存します。保存ウインドウのファイル名のところは"TERATERM"となっていますが、その名前は変えずに「保存」ボタンを押します。次に起動したときには今設定した条件で立ち上がります。
インタプリタはSCIチャネル2は使わないので、初期化しなくてもいいのですが、ビーリバーエレクトロニクス社のSH7046ボードなどはチャネル2にもすでにRS−232Cコンバータがつながっており、これを普通のI/Oポートとして使うことは考えにくいのでシリアルポートとして使うよう設定しています。 |
100 POKE &PACRL3,%$03C0 ' PORT A BIT9,8,7,6:SCI 110 POKE &PACRL1,%$0005 ' OTHER BITS:OUTPUT PORT 120 POKE &PACRL2,%$5000 130 POKE &PAIORL,%$FFFF 140 POKE &PBCR1 ,%$0000 ' PORT B OUTPUT PORT 150 POKE &PBCR2 ,%$0000 160 POKE &PBIOR ,%$003C 170 POKE &PECRH ,%$0000 ' PORT E OUTPUT PORT 180 POKE &PECRL1,%$0000 190 POKE &PECRL2,%$0000 200 POKE &PEIORH,%$003F 210 POKE &PEIORL,%$FFFF |
$FFFFD000〜FRE(1)-1 |
BASICテキスト |
FRE(1)〜FRE(2)-1 |
フリーエリア |
FRE(2)〜$FFFFFFFF |
BASICインタプリタのワークエリア |