H8/SHのページ



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最近私がハマっているCPU「H8/3048」のページです。
やっぱこれからはSHだろ!! ということでSHもはじめました。(03/09/15)


 H8は、日立が独自に開発したオリジナルアーキテクチャーのCPUです。80系でも68系でもありません。どちらかというと68っぽいですが。また、最近はやりのRISC系CPUでもありません。※SHはRISCです

 今となっては若干「古い」アーキテクチャーのH8ですが、以下のような理由から電子ホビー用としては最適だと思います。

・入手が容易

 秋月電子でH8/3048CPUを搭載したCPUボードのキットが容易に買えます。秋月電子は通販もやっていますから、地方在住の人でもノープロブレムです。このキットはフラットパッケージのICはすでに装着済みで、あとは抵抗やらコンデンサやらをハンダ付けするだけですから、ハンダ付けがまともにできる人なら誰でも作れます。
SHボードに関しては、私は秋葉原のツクモロボコン館でビーリバーエレクトロニクス社製のを買っています。(03/09/15)

・特殊な開発機材がいらない

 ROMライタ(普通は数万円する)、ICE(インサーキットエミュレータ、普通は数十万円する)などが必要ありません。いまや珍しくもなんともないウインドウズパソコンが1台あれば誰でも開発できます。

・非常にプログラムが組みやすい

 非常に素直でプログラムが組みやすいアーキテクチャーです。PICのような低機能CPUと違い命令も豊富ですから、アセンブラのみでもすらすらプログラムが書けます。
SHのプログラムをアセンブラで書くのはちょっと大変ですけど、H8が理解できた人ならなんとかなると思います。(03/09/15)

 一応PICも弁護しておきます。用途次第ではPICも極めて有用です。PICはチップサイズと機能のバランスが絶妙です。18ピンDIP(近頃は8ピンDIPもある!)ワンチップの中にCPU、ROM、RAMすべてを詰め込むなんて、ちょっと前には考えられなかったことですよね。



H8/3048CPUの特徴
買うべし、秋月のキット
謎の工作のページ(06/01/14)
超ミニBASIC for H8/SH(08/05/24)



以下の、MSX関連は今後更新の予定はありません。ごめんなさい。

Z80ユーザーに贈るH8マシン語入門(99/11/11)
MSX−H8カートリッジを作ろう(00/07/07)
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