Studio Siam







  約3週間のタイ旅行を終えて、先日帰ってきました。
今回の旅行記は3回ぐらいに分けて書いてみようと思っていますのでお楽しみに!

 日本を出発したのは記録的な猛暑が続いていた8月初旬
タイに着くと小雨混じりの曇天にほっと一息、身も心も干からびていた私をそっと包み込んでくれました。
やっぱりタイはいいわ!と実感

 旅行と言っても観光スポットにはほとんど行かず、あっという間に現地での生活に
溶け込んでしまった為 一般の観光客とはちょっと視点が違うかもしれません。
そんな私が前回 訪れたのは3月下旬。
さほど変わっていないだろうなあと思いながらもこのコラムに載せるべく
トピックス探しにきょろきょろしていて感じたのはこの2つ。































 第一弾は野良犬と日本人の激減!!
 この2つを同等に並べるのはどうかと思いますが、まずは野良犬
以前タイを訪れた方ならみんな目にしたことがある グターとそこら辺に横たわり、
私達の歩行の邪魔する程 うじゃうじゃいたあの野良犬が本当に少なくなった事。
赴任当初はあまりの野良犬の多さに子供達に狂犬病の予防接種をしなければと
真剣に思っていました。
それがここに来てバンコク市長のお達しで取り締まられたとの事ですが、
日本と違い完全撤去に至らないのは やはりタイ人の懐の深さからなのでしょう。

 次に日本人居住区とも言われるスクムビット界隈での日本人が減ったこと。
勿論この時期、日本へ一時帰国されていらっしゃる方も多いはずですが
実際、統計的にも日本人会の会員も軒並み減っているそうです。
日本人がよく行っていたお店に行ってもタイ人に取って代わられ、
日本人御用達のスーパーに行っても何だか寂しげ。

 今から思えばピーク時に在タイしていた私達
スクムビットを歩けば日本人に当たり、気の利いたお店には必ず日本人がいた
それが当たり前だったのが不思議なくらい・・・の現在です。






























 ただそれに比べ、伊勢丹・ZENなど大型デパートが立ち並ぶタイの銀座とも言われる
観光スポットには日本語ガイドブック片手に歩いている人、妙に小奇麗なバックパーカーなど
それはそれはたくさん見かけ 相変わらずのアジアンブームを痛感。
どうか変なトラブルに巻き込まれずに タイを楽しんで欲しいなあと遠くから眺めていました。


 このホームページをご覧になった方の中にもこの夏、タイへ行かれタイ銀座辺りを
闊歩された方もいらっしゃるのでは?
そんな時 変な日本人が心配そうに見ていませんでしたか。









今回唯一行った観光スポット
  ”水上マーケット”

在タイ中は早朝出発がネックになって
なかなか行けなかったのですが
今回は頑張って早起きをしました。

でもご覧の通り、行き交う船は観光客ばかり
水上生活の実態、生(なま)の生活ぶりが見れると
期待していたのガッカリ
やっぱりまだまだ遅かったのかな?

両側にお土産物屋さんばかりが立ち並ぶ水路をゆらりゆらり
ボート乗り場のお兄さん、お土産売り場のお姉さん
そしてボートこぎのおじさんまでかた言の日本語を
しゃべるのにビックリ
そう言えば ここでも日本人がいっぱいでした。     

(Aug. 2001)

                          


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